1 :2020/07/03(金) 09:05:58.20 ID:nNFZAPvu9.net
米国の新型コロナウイルス感染者数は5月9日以来の大幅増加となった。フロリダ州では感染者数と入院者数が過去最多の増加となった。死者数の増加もここ1カ月で最も多かった。テキサス州知事は新規感染者数が過去2番目の多さとなったことから、マスク着用を義務付けた。
米国立アレルギー感染症研究所(NIAID)のアンソニー・ファウチ所長は、新型コロナが変異の兆候を見せており、感染がより広がりやすくなっている可能性があると指摘した。
ジョンズ・ホプキンス大学とブルームバーグが集計したデータによると、米国の感染者数はこの1日で5万6800人増加し、累計で272万人に達した。増加率は2.1%で、過去1週間の平均の1.7%を上回り、5月9日以来最大。死者数は0.6%増加し12万8439人。
フロリダ州では感染者数が16万9106人増えた。増加率は6.4%で、過去7日間の平均(5.6%)を上回った。
テキサス州衛生当局の2日のデータによると、同州の新規感染者数は7915人で、過去2番目の多さだった。感染増加率は4.7%と、7日間平均の4.2%を上回った。ヒューストンでは、集中治療室の患者が4.3%増。テキサス医療センターによれば、現在の増加ペースが続いた場合、市内の病院は14日にもまとまった数の臨時ベッドが追加で必要になる。
テキサス州のアボット知事は感染急増を受け、州民にマスク着用を命じた。こうした命令に何カ月も反対していた同知事は2日、感染者数20人以上の全ての郡にマスク着用命令を適用すると発表。10人超で集まることも禁止した。
ニューヨーク市は9月から公立学校を再開する見通しだ。米労働市場は6月に改善ペースが加速。経済活動を再開する地域が広がったことが背景にある。だがこのところの感染急増で、雇用の伸びに影響が及ぶ可能性がある。
以下全文はソース先で
2020年7月3日 7:47 JST
https://www.bloomberg.co.jp/news/articles/2020-07-02/QCUMMPDWX2PU01