1 :2020/06/23(火) 12:32:41.82 ID:CP5leZOz9.net
アップルはまた、アップルのコンピューター「マック」に搭載するチップについて、これまでのインテル製から、自社製に切り替えていく方針を発表した。iPhoneやiPadには自社製チップを使ってきたが、これをマックにも拡大。マック上で、iPhoneやiPad向けのアプリが利用できるようになる。アップルは年内に、自社製チップ搭載のマックの出荷を開始。今後2年かけて切り替えを進めていくという。
iPhone向けの新たな「iOS 14」では、アップ・ライブラリーという機能で、アプリがホーム画面上でグループごとに自動的に整理されるようになる。また、天気やニュースといったよく使うアプリの情報が表示される「ウィジェット」を、ホーム画面上に取り込むことができるようになり、さまざまな情報にアクセスしやすくなる。
また「iOS 14」では、対応する車で、iPhone自体を「車のデジタルのカギ」として使えるようになるという。また、音声型の人工知能「シリ」の機能も向上させ、iPhoneを、日本語や英語、中国語など11の言語で、通訳機のように使うこともできるという。
アップルウォッチの新OS「ウォッチOS 7」では、睡眠をトラッキングすることが可能になる。装着しているアップルウォッチを通じ、睡眠時間などを記録できる仕組みだ。
「iOS 14」や「ウォッチOS 7」などの新たなソフトは消費者向けには今秋に提供される予定だ。
アップルのWWDCは毎年、大勢の開発者を集めて開催されてきたが、今年は新型コロナウイルス拡大の影響で、オンライン上で行われている。22日朝は、ティム・クック最高経営責任者(CEO)らが、基調講演を行った。(サンフランシスコ=尾形聡彦)
朝日新聞 2020年6月23日 3時18分
https://www.asahi.com/articles/ASN6R11GYN6QUHBI028.html?iref=com_rnavi_arank_nr01