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2020年6月22日 (月) 11:55
YouTube、niconico、ツイキャス、OPENREC.tv、pixiv、など様々なプラットフォーム上で活動する「ネットクリエイター」たち。
多大な再生数、収益、フォロワー数など華やかな成功を収めるトップクリエイターがいる一方、新規に投稿を始めたが思うように再生数が取れない、ファンやフォロワーを獲得できない、コンテンツの評判がよくない、収益につながらないといった悩みを持つクリエイターも少なくない。
クリエイターはどうプラットフォームを利用し、プラットフォーム側はクリエイターとどう向き合うべきか?
ニコニコ動画での初投稿から12年、常に“歌い手”としてネットクリエイターの最前線に立ち続け、様々なプラットフォームで活動を行うそらる氏(@soraruru)と2017年よりniconico運営代表を務める株式会社ドワンゴの栗田穣崇(@sigekun)というクリエイターとプラットフォーム運営者それぞれの立場から語る対談が実現した。
クリエイターが活動をしていく上で重要となるプラットフォームの選び方やプラットフォーム運営者に期待していること、プラットフォーム運営の実情についてなどが次々に語られる中、そらる氏からはクリエイターデビューの場であり、現在も投稿を続けるniconicoについての本音も飛び出した。
歌ってみた動画投稿者
そらる(@soraruru)
2008年ニコニコ動画にて“歌ってみた”動画を初投稿。以降niconico、YouTube、OPENREC.tvなど様々なプラットフォームでコンテンツ配信を続けるクリエイター。コンテンツ制作においては歌、作詞作曲からエンジニアリングまでマルチに活動し、幕張メッセを始めとするアリーナクラスのライブも次々に実現。動画の総再生数3億回、Twitterフォロワー144万人、YouTubeチャンネル登録96万人を持つトップクリエイター。
niconico運営代表
栗田穣崇(@sigekun)
株式会社ドワンゴ専務取締役、niconico運営代表(2017〜)。niconicoのサービス改善、新規サービス開発をユーザー、クリエイターの意見を重視しながら進め、カスタムキャストなどniconico以外のサービス立ち上げも主導。
自身もネットゲーム実況をニコニコ生放送で配信する“生主”である。
■クリエイターデビューの場所、niconicoについて
司会:
そらるさんは2008年にニコニコ動画に初投稿、「歌ってみた」カテゴリを中心に累計で350本以上の動画を投稿されています。そらるさんにとってniconicoはどのような場所でしょうか?
そらる:
ニコニコ動画は、やはり一番最初に動画投稿をはじめた場所、今聞いてくださるファンの方が自分を知ってくれるキッカケになった場所という思いがあります。それが今でも動画投稿を続けている理由の一つでもあります。
栗田穣崇(以下、栗田):
長くご利用いただき本当に心より感謝しています。ありがとうございます。
司会:
そらるさんの現在のniconicoの主な使い方、印象などはどうでしょうか?
そらる:
音楽系の動画を中心にniconicoを使っているんですが、コメントシステムの優秀さ、同じ楽曲カテゴリ内でもソートがしやすく、検索もしやすいところはいいなと思っている点です。
司会:
YouTubeとよく比較される点として、他のユーザーさんの意見でもタグ検索などによる検索がしやすいというものやジャンル別ランキングなどがある点などが挙げられていますね。
そらる:
ええ。ただ、去年新しいランキング表示になりましたけど、昔は月毎や週毎のランキングが見れたりしていたんですが、それが少し難しい操作をしないと見れなくなってしまったことについては、個人的に少し残念だなと思いました。
栗田:
なるほど。やはりランキングはかなり細かくチェックされているんですね。
そらる:
niconicoで活動するクリエイターにとってランキング順位やマイリスト数、コメント数は投稿のモチベーションに深く関わる部分ですし、また視聴者としても自分の好きなジャンルのランキングは細かく見たいというのがありますね。
===== 後略 =====
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