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【女子SPA!】名古屋人と大阪人は不仲なの? 大村 VS 吉村知事のバトルと県民性

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1 :2020/06/17(水) 18:51:30.40 ID:F3o9mQ7l9.net

ネットでは対立激化。ハッシュタグで競い合う?!
 知事同士のやり合いを受けて、Twitter上では一般人も含めて論戦が激化しています。

 例えば、吉村府知事が属する政党「日本維新の会」の代表でもある松井一郎大阪市長は、先月27日、大村県知事への反論ツイートを投稿した際に、<#大村寝てろ>とハッシュタグをつけました。

 これには、ネットで賛否が大きく別れました。

 吉村府知事・松井市長を支持する人たちは、「大村知事、松井市長にタグで直撃くらって草www(※ネット用語で笑ったことを示す表現)」「先にケンカを売ったのは大村知事だ」「大阪にからんで目立とうとしてんのか!」など大村県知事を批判。近畿地方のTwitterでは<#大村寝てろ>がトレンド入りしました。

 一方、大村知事を擁護する意見は、「(吉村&松井は)科学的な根拠で反論しては?」「公人がこんな下品な発言をするとは」「防護服のかわりに雨ガッパを集めた人が言えること?」といったものが見られました。

 また、高須院長らによる大村知事へのリコール運動が始まると、〈#大村知事のリコールを支持します〉〈#大村知事リコールに反対します〉それぞれのハッシュタグをつけた両陣営の投稿が増加。

 6月に入り<#関西民放5局の偏向報道に抗議します>のハッシュタグがトレンド入りし、「日本維新の会」の政治家のメディア露出の多さや保守系の論者を多くキャスティングする関西ローカルテレビ番組に違和感を示す投稿も増えています。

愛知と大阪はどんな県民性?
 こういったネットも巻き込んだ令和の“戦(いくさ)”を『名古屋の品格』『新・出身県でわかる人の性格』などの著者で、名古屋育ちの岩中祥史さんにうかがいました。(尾張<名古屋がある愛知県西部>と三河<愛知県東部>は気質が違うという説もありますが、ここでは愛知=名古屋と表現しておきます)

 大村知事の「大阪は医療崩壊」という愛知からの指摘に、大阪人が感情的に反発している状況について、「大阪人は、東京からのダメ出しには、まだ耐えられるけれども、日頃軽く見ている愛知からの指摘には腹が立つため」という見方もあるようですが…。

「大阪が名古屋=愛知を軽く見ていることはありませんが、“リスクを恐れないほうが世の中では上”というのが大阪の考え方。長い間経済で成り立ってきた大阪はリスクを恐れない。

 それに対し“触らぬ神に祟(たた)りなし”=リスクを嫌う名古屋からとやかく言われるのはイヤなんです」(岩中祥史氏。以下同じ)

大阪と名古屋、400年前の因縁
 そもそも、岩中氏によれば、よく“3兄弟”に擬せられる東京(長男)・大阪(次男)・名古屋(三男坊)については、歴史的背景を持つ関係性があるそうです。

「江戸時代まで長らく日本の経済の中心地だった大阪は、東京に対しては『何するものぞ』という気持ちをいまでも失わずにいます。秘かな優越感といってもいい。

 と同時に、名古屋に対しては『大坂夏の陣・冬の陣』(1614-15年)以来、恨みに似た感情を抱いています。

 愛知県出身の徳川家康が名古屋城を築かせたのは、豊臣(=大阪)の息の根を止めるためだった(築城にたずさわり経済的な疲弊を余儀なくされたのは、ほとんどが豊臣方の有力武将)。事実、それが功を奏し、豊臣(=大阪)は最終的に徳川に滅ぼされてしまいました。

 ただ、経済の中心は、それでも大阪にあり続けました。それが東京への優越感につながっているわけです」

 では、逆に名古屋人は「東京から下に見られるのは許せるけど、大阪にそうされると腹が立つ」といったことはあるでしょうか?

「相手が大阪だろうが東京だろうが、何の得にもならない争いに関わるのは避けようとするのが名古屋。とにかく、無駄はイヤ。『下に見られる』ことで損をするのなら話は別だが、損も得もなければ、ニュートラルでいられるわけです」

 東京と大阪の間にあって、淡々と、黙々と、自分たちの利を追求するのが名古屋だそう。“世の中、目立たずに得することのほうが、目立って損することより多い”ということを歴史から学んでいるために、目立つことを嫌うのも大きな特徴とのことです。

全文はソース元で
6/17(水) 15:46配信
https://news.yahoo.co.jp/articles/29492f7587758643a89692adb145f92f5f5370ac