1 :2020/06/10(水) 09:19:11.41 ID:to0Wyenl0●.net
香港とファーウェイを巡り衝突か−中国大使がジョンソン英政権に警告
香港と華為技術(ファーウェイ)を巡り、英国は中国との衝突に向かっている。
ジョンソン首相は英紙タイムズへの先週の寄稿で、中国が香港への国家安全法制の導入を進めるのであれば、「中国が守ると約束した生き方が危うくなり、香港では多くの市民が不安を抱いている」と指摘し、最大300万人の香港市民に英国で新しい生活を切り開く機会を与える考えを明らかにした。
ジョンソン政権はまた、国内の第5世代(5G)移動通信ネットワークへの通信機器サプライヤーを多様化しようと図っている。今年1月に一部参入を認めたファーウェイの排除が狙いだ。
中国の劉暁明駐英大使は先週、「香港の問題は外部の干渉を一切受けない」とツイート。「中国の内政問題への干渉をやめる」よう英国の政治家に警告した。
英紙サンデー・タイムズによれば、5G通信網でファーウェイの代替企業を探す計画は、中国企業が英国に原子炉と高速鉄道を建設する計画を台無しにする可能性があると劉大使は実業界首脳に語った。
劉大使はファーウェイを巡るジョンソン政権の決定は「英国が中国の信頼できる真のパートナーかどうかを測るリトマス試験」だとも述べ、「聞き手に脅しだと解釈された」という。
https://www.bloomberg.co.jp/news/articles/2020-06-08/QBLDJLT0G1L201