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政府、マイナンバー「全口座ひも付け」義務化検討 来年の法改正目指す

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1 :2020/05/31(日) 22:39:32 ID:8U7H7qrO9.net

 社会保障と税の共通番号(マイナンバー)制度について、政府は国民が開設する全ての預貯金口座情報とのひも付け(連結)を義務化する検討に入った。新型コロナウイルスで生活に困窮した人への現金給付を巡り、マイナンバーが機能しなかったことが背景にあり、来年の通常国会でマイナンバー法を含む共通番号制度関連法の改正を目指す。

 実現すれば、政府は国民の資産状況を正確に把握することが可能となり、必要に応じて給付などに活用するほか、徴税の強化を図る方針だ。一方、国民への監視が強まり、プライバシー権の侵害を懸念する反発も予想されるため、改正作業は世論の動向を見極めながら慎重に進めていく。(以下有料版で、残り1094文字)

毎日新聞 2020年5月31日 20時37分(最終更新 5月31日 22時12分)
https://mainichi.jp/articles/20200531/k00/00m/040/139000c