1 :2020/05/10(日) 15:52:26 ID:Fi3Zg2Fl9.net
働き盛り世代に多い心臓が突然止まる原因の一つ「ブルガダ症候群」で、ある遺伝子の特定の変異が突然死に直結する不整脈を引き起こすことを、滋賀医科大(大津市)の扇田(おうぎた)久和教授らの研究グループが明らかにした。米国学術誌の電子版に論文を発表した。
ブルガダ症候群は、心電図に特徴的な波形がある。日本を含むアジア諸国では1万人に12人程度で見つかるという。心臓が細かくけいれんする心室細動を起こし突然死することもある。
研究グループは、ブルガダ症候群の家系5人(発症者3人、健常者2人)から血液を採取し、遺伝子を解析。すると発症者は全員、「TMEM168」という遺伝子の特定の塩基(成分)に変異がみられた。
その後のマウス実験で、この遺伝子が変異したマウスは、ある種の薬剤を用いると、心電図に異常が生じ不整脈が起きやすくなったことがわかったという。
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https://www.asahi.com/articles/ASN597G23N51PTJB009.html