1 :2020/05/09(土) 03:03:57 ID:WN5Bn/bS9.net
https://headlines.yahoo.co.jp/article?a=20200508-00017836-jprime-soci
「店を開けてるほうもよくないけど、本当に来ないでほしいです……」
都内に住む20代の女性は、自身の勤め先の状況をそう嘆いた――。
東京都では4月11日からキャバレーやナイトクラブなどの遊興施設、大学・学習塾、運動・遊戯施設、劇場、集会・展示施設、商業施設の6つの業態を対象に休業要請が実施されている。
「劇場とライブハウスは、もうどうにもやっていけないですね。2月くらいからずっとイベントの中止が相次いでいて、3月中旬くらいはどこも休業状態でした。有名ライブハウスですら潰れてしまっている状態なので……」(音楽誌ライター)
ライブハウスなどのエンターテインメント業界だけでなく、さまざまな業界でコロナの影響は強いが、なかには逆にバブル的な“好況”となっている業種もあるという。冒頭の女性が働く場所がまさに該当するようで、
「美容外科クリニックは今、すごく混んでますよ。もう予約が詰まってパンパンって言っていいくらい。普段の倍くらいですね。コロナが怖いので休みの希望を出したんですけど、私以外にも休みたい人がたくさんいて、お客さんが多くて対応できなくなるからって申請は却下されました……」
コロナが「いい機会だから」
なぜいま、それほどまでに美容外科の需要が増えているだろうか。大手美容クリニックのホームページには《新型コロナウイルス感染防止に十分に注意を払いながら営業させて頂きます》という文面があった。
そのほかの多くのクリニックも同様の文面がホームページに記載されており、美容クリニックの多くが“気をつけながらも”通常通り営業していることが伺える。
「大きめの美容外科手術をする人が多いですね。美容整形の施術を受けてから赤みや腫れなどが取れ、肌の状態が元に戻るまでの期間を“ダウンタイム”と言いますが、今コロナの影響で在宅勤務、もしくはお店が休業となっている人が“いい機会だから”っていらっしゃるんです……」(前出・美容外科クリニック勤務の女性)