1 :2020/05/08(金) 15:51:51 ID:5fwOW6cJ9.net
テレビ朝日系「グッド!モーニング」に出演した経緯を明かした。
「本日テレビ朝日の朝のニュース番組グッド!モーニングで私がコロナウイルス診療に関してインタビューされたものが放送されました。
昨日の朝、テレビ朝日の方から取材の依頼が来て、夕方にzoomを用いたリモートでの取材という形で依頼を受けました。
取材の依頼内容としましては、コロナウイルスへのヨーロッパと日本の対応に関して現場の生の声を聞きたいとのことでしたので、
専門家でないので一医療従事者の声としてしか答えられませんとお断りした上で取材に応じさせていただきました」
ところが「編集で取材内容とはかなり異なった報道をされてしまい、放送を見て正直愕然としました」と澁谷氏は放送内容に疑義を示す。
「取材では、ヨーロッパでの感染状況に関して、私がベルギーから日本に戻ってきてコロナウイルスに関する診療をするに至った経緯、
帰国時に感じた日本の診療体制に関する率直な意見、また日本で再度働き始めて1ヶ月ほど経って現場はどう変わったか、
現在の現場の様子、日本のPCR検査への対応に関して、現在医療現場で必要とされているもの、
最後に一言、という感じで40分程度質問に答える形で進んでいきました」
取材者から「PCR検査に関してはこれから検査数をどんどん増やすべきだというコメントが欲しかったようで繰り返しコメントを求められました」と
明かした澁谷氏は「私は今の段階でPCR検査をいたずらに増やそうとするのは得策ではないとその都度コメントさせていただきました」と
医療現場の現状を説明し「確かに潤沢な検査をこなせる体制というのは本当に必要な方に対してはもちろん必要です」とした上で
「ただ、無作為な大規模検査は現場としては全く必要としていない事をコメントさせていただきましたが完全にカットされていましました」
さらに「カットだけならまだいいのですが、僕がヨーロッパ帰りということで、
欧州でのPCR検査は日本よりかなり多い(日本はかなり遅れている)といった論調のなかで僕のインタビュー映像が使用されて
次のコメンテーターの方の映像に変わっていき、だからPCR検査を大至急増やすべきだ!
というメッセージの一部として僕の映像が編集され真逆の意見として見えるように放送されてしまいとても悲しくなりました」と恣意的と
もいえるテレ朝の編集を嘆く澁谷氏。
「また、現場の生の声として、物資の手配と医療従事者への金銭面や精神面での補助に関しても強調してコメントさせていただきましたが
そちらも全てカットされてしまいました」
澁谷氏は投稿の最後に
「メディアの強い論調は視聴者に強く響き不安を煽ります。
情報が過剰な現在で、どうか正しい知識と情報がみなさんに行き渡って欲しいと切に思いました」
※注 澁谷泰介医師でありWHOの渋谷健司ではありません
https://news.livedoor.com/article/detail/18230070/
全文はこちら 澁谷泰介医師のフェイスブック
https://www.facebook.com/taisuke.shibuya/posts/3006178869497530?__fns&hash=Ac2AMjENVeoIDx1c