1 :2020/05/06(水) 08:51:54 ID:F1L8xCFb9.net
パンデミック後に景気は持続的な回復を見せるだろう
異例の支援措置は必要、出口と長期的な持続性を見失わないように
異例の支援措置は必要、出口と長期的な持続性を見失わないように
欧州中央銀行(ECB)政策委員会メンバーのワイトマン・ドイツ連邦銀行総裁は、ドイツ経済が「深刻なリセッション(景気後退)」にあるのは明確だと述べた。
ワイトマン氏は政府やユーロシステムが導入した刺激策により、「新型コロナウイルスのパンデミック(世界的な大流行)を克服した後、景気は持続的な回復を見せるだろう」と述べた。
同氏は金融政策について、「新型コロナ危機の影響を抑えるという点で言えば副次的な立場でしかない」とした上で、「その責務においては重要な貢献を果たす」と指摘した。
ECB政策委員会が「一致団結して、断固たる行動を起こした」ことが重要だとワイトマン氏は述べた。
同氏は「一つ明確にすべきなのは、異例の支援措置が現在は必要だということだ。これは金融政策だけでなく財政政策にも当てはまる」と述べ、「しかしながら、その出口と長期的な持続性を見失ってはならない」と警鐘を鳴らした。
2020年5月6日 0:32 JST
https://www.bloomberg.co.jp/news/articles/2020-05-05/Q9UV9XDWLU6M01