1 :2020/04/27(月) 17:06:55 ID:KLcdowZ49.net
4/27(月) 7:00配信
https://news.yahoo.co.jp/articles/4a2b87055d67b66876008bef9460193071462a06
銀行口座は金利は低い一方、預金の引き出しや振込のたびに「手数料」がかかる。そこで考えたいのがインターネットを通じた取引サービスである「ネットバンキング」だ。振込手数料などが無料、割安になり、メガバンクや都市銀行も提供している。ファイナンシャルプランナーの長尾義弘氏が解説する。
「家賃を毎月振込していたり、ネットショッピングで銀行振込を利用したりする人の場合には、ネットバンキングが得です」
毎月の家賃をATMから現金で振り込むのとネットバンキングとでは、大手行のケースで年間約2500円の違いが出る。振込先が多いほど、その差は大きくなる。
「銀行各社は支店やATMを縮小し、ネットバンキングを拡充する方向に向かっている。顧客を誘導すべく、今後さらにネットをお得にしていくだろう」(大手紙経済部記者)とみられている。
すでに口座のある大手行でネットバンキングを新たに始める場合、インターネットや電話を通じて申し込める。窓口での手続きは不要なので、このタイミングで始める手はある。
「ネット専業の銀行で口座を作れば、コンビニATMの時間外手数料が無料になるなどさらに得なケースもある。ただし、無料になる回数に制限があり、預金額などでサービス内容が変わることがほとんどなので、よく確認したほうがいい」(長尾氏)
並行して、「口座をひとつにまとめる」ことも考えたい。経済評論家の森永卓郎氏の指摘。
「今後、各銀行で『口座維持手数料』を導入する動きが加速していくでしょう。使っていない“休眠口座”を放っておくと、それだけで手数料を取られてしまうのです」
すでにりそな銀行では、2年間取り引きがなく、残高1万円以下の口座を対象に年間1200円の管理手数料の徴収を始めた。他の大手行でも導入が検討されているとの報道もなされている。森永氏が続ける。
「新型コロナ危機で経営にダメージを受け、さらに導入に向けて動き出す銀行は増えそうです。今のところ、『残高10万円以下の口座』を対象に月額100円くらいといわれているので、眠らせている口座はさっさと解約して一本化する準備を進めましょう」
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