【新型コロナ】爆問・太田光 アーケード街は正面から映すと密集してるかどうかわからない

お笑いコンビ、爆笑問題の太田光（５４）が２２日放送のＴＢＳラジオ「爆笑問題カーボーイ」に出演。
新型コロナウイルス感染拡大防止のため、外出自粛が強く求められているにもかかわらず週末に行楽地や商店街が混雑していたという報道について、疑問を語った。
太田は、小池百合子東京都知事が打ち出した“ＮＯ３密”のスローガンについて、密集、密接、密閉のすべての条件が重なることを避ければよいと認識していると
前置きしつつ、行楽客で混雑する海岸の報道について「あれって、屋外じゃない？そんなに俺には密集しているようには見えないんだよ」と指摘。
また、渋滞する道路についても「車のなかに何人いるかはわからないけど、渋滞は密なんですかね？」と率直な疑問を口にした。
多くの人がいたとされる商店街についても、太田は「『サンジャポ』でも映像使ってたけど」と断りつつ「正面から映すと、密集してるかどうかってわからないんですよ。
　みんな重なり合って」「テレビカメラっていうのは遠くにいる人も人と人の間に映るから、いかにも密集しているように見える」と指摘した。
さらにアーケード街は“密閉”ではないのではないかとしつつ「『こんなにまだ（外出自粛を）やってない人がいる』って、『けしからん』てことでワーッとそこに
　責めていく。つるし上げるじゃないけどさ」と義憤に駆られた行動をとる人の存在にも疑問を呈した。
太田は「（今やるべき行動は）三密（が重なる状況を避けること）ではなくなりましたって言ってもらわないと。『三密を避ける』って信じてる人たちには、間違った
　情報を政府や都が流し続けているっていうことになりはしないかと。文句じゃなくて、素朴な疑問として」と率直に語った。