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【緊急事態宣言は効果なし!】舛添要一が安倍政権“新型コロナ”無策を痛烈批判

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1 :2020/04/19(日) 10:47:23 ID:UsMHJEaX9.net

――4月7日に緊急事態宣言が発令されて1週間が経過しました。

舛添 私は極めて少数派だと思いますが、「緊急事態宣言はやる意味がない」と考えています。今更やったところで、感染の封じ込めに効果はないだろう、と。

 安倍政権は、なぜ緊急事態宣言をしたのでしょうか。それは、新型コロナウイルス対応の初動の遅れを取り戻そうとしたからに他なりません。

 新型コロナウイルスは、昨年12月8日に武漢で発生しました。日本で初めて感染者が出たのは今年1月15日。しかし、専門家会議の立ち上げなど、政府が手を打ったのは2月に入ってからでした。すなわち1カ月以上何もしていなかったわけです。
致命的だったのは「PCR検査の不徹底」
舛添 安倍政権の初動の失策は、大きく2つあります。第一には、感染者を症状別に応対する「トリアージ」をしなかったこと。本来であれば、最初から重症者は感染症の指定病院、中くらいの人は普通の病院、軽症者はホテル……といった具合に、症状別に隔離して対処にあたるべきでした。隔離施設としては五輪の選手村だって空いている。しかし、それをやりませんでした。

 2つ目が、PCR検査を徹底してやらなかったこと。これが致命的でした。感染者の実態が掴めなくなってしまったからです。

 少し前、安倍応援団のネトウヨを中心に「PCR検査をしたらイタリアみたいになって医療体制が崩壊する」「それ見ろ。韓国はPCR検査をやって感染者が増えているじゃないか」という言説が出回りました。私はこれはまったくの嘘だ、PCR検査はすぐにでも徹底的にやるべきだ、と主張していました。しかし、政府はPCR検査をやってきませんでした。

 ここにきて、PCR検査をやることがいかに重要かが明らかになりつつあります。

以降ソースにて
https://bunshun.jp/articles/-/37305