1 :2020/04/18(土) 12:48:13
中国政府、武漢の死者数訂正に“隠ぺいは存在しない”
中国政府は、新型コロナウイルスによる肺炎の死者と感染者の統計を武漢市が訂正したことについて、「隠ぺいは存在しない」などと主張しました。
「流行性伝染病のデータを訂正することは国際的に通用するやり方だ。隠ぺいは存在しないし、許されない」(中国外務省 趙立堅 報道官)
中国外務省の趙立堅報道官は17日の記者会見で、こう述べ、武漢市が新型コロナウイルスによる肺炎での死者と感染者の数を訂正したことについて、隠ぺいではなかったと主張しました。
訂正した背景について、趙報道官は「感染の初期段階での病院の収容能力の不足や医療従事者に業務が集中したことで報告漏れやミスがあった」などとしています。
中国の統計をめぐっては、アメリカのトランプ大統領が今月1日、「少し少ないように見える」と発言するなど、国の内外から疑問の声があがっていました。