1 :2020/04/06(月) 15:46:38
新型コロナウイルスの感染拡大で都市封鎖(ロックダウン)された米ニューヨーク市で、
市内を走る地下鉄がマスクをつけた乗客で満員だと、イギリスのタブロイド紙「デイリー・メール」(4月3日付)が伝えている。
市内を走る地下鉄がマスクをつけた乗客で満員だと、イギリスのタブロイド紙「デイリー・メール」(4月3日付)が伝えている。
北部のブロンクス区と南部のブルックリン区を結ぶ地下鉄2系統線で夕方6時のラッシュアワー時に撮られたと思われる写真は、
ニューヨーク都市交通局の労働者グループ「プログレッシブ・アクション」のメンバーが撮影して公式Twitterにアップしたもの。
マスク姿の乗客が車内に押し込まれ、ソーシャル・ディスタンスを保てない状況が写し出されている。
都市封鎖下とはいえ、医療関係者らは出勤の必要がある。
さらに、貧しい労働者たちは仕事を離れることができず、感染のリスクを冒して出勤せざるを得ないのだ。
これでは、すでにウイルスに感染している人が満員電車の中に押し込まれることになり、感染リスク増大につながると、同記事は指摘している。
「ニューヨーク・タイムズ」(3月30日付)では、地下鉄の乗客数は通常期に比べ87%減少していると報道。
しかし、特に低所得者居住地域では今もまだ多くの人たちが地下鉄を利用しているようだ。
【ロックダウンの現実】外出禁止令のNY、地下鉄が貧困労働者で超満員
https://www.cyzo.com/2020/04/post_236485.html