1 :2020/04/01(水) 07:53:41
http://j.people.com.cn/n3/2020/0330/c94476-9673946.html
世界ハイレベルの人工呼吸器の生産地の1つである米国は、新型肺炎の襲来で人工呼吸器不足がますます深刻化している。米紙「ニューヨーク・タイムズ」が23日に掲載した米医療専門家の論考によると、新型肺炎について初めて大規模な調査研究を行ったところ、患者で集中治療室(ICU)に入る必要がある人は5%、人工呼吸器が必要な人は2.3%だった。
米国で今後3ヶ月間に数百万人が新たに感染するとみられ、必要な人工呼吸器の台数は算出できる。現在、ニューヨーク州には6千台があるが、クオモ知事はこのほど同州では2万5千台が不足していると明らかにした。
米国集中治療学会(SCCM)の推計では、全米では新型肺炎の患者96万人に人工呼吸器が必要になる見込みだが、現在米国内には約20万台しかないという。
動物用人工呼吸器を人に 転用を要請
https://www.fnn.jp/articles/-/26957
政府がメーカーに増産を呼びかけている人工呼吸器をめぐり、動物用の機器についても、転用の要請に入ったことがFNNの取材でわかった。
人工呼吸器は、重症化した患者の治療に欠かせないとされている。
日本呼吸療法医学会などの調査によると、2月時点で、全国の主な感染症指定医療機関には、およそ2万2,000台あり、うち60%程度が使われず待機している状態。
政府は、これまでに8,000台を超える台数を確保したとし、メーカー側に増産を呼びかけているが、新たに動物用の機器についても転用の要請に入った。
近く、ヒトの治療に使えるよう認可を申請する方針で、月間およそ30台の生産を、この2カ月間で5,000台程度にまで増やしたい考え。
メトラン・新田一福会長「きのう、経産省から増産できるように要請があった。徐々に量産の準備をいて生産したいと思っている。動物用とみんな思っているが、肺がある動物だと、人工呼吸器はみんな同じ」
こうした中、梶山経産相は、増産に応じた企業に、補助金などの支援策を検討する考えを示した。