1 :2020/03/29(日) 22:11:14
中国、台湾のWHOオブザーバー参加、認める方針
新型コロナウイルス感染症がパンデミックを引き起こす中、中国の孔鉉佑駐日大使は、台湾のWHO参加に関して、筆者の取材に応じ、「今後はWHO年次総会などにオブザーバーとして参加することが常態化してゆく」との見解を示した。「すでに関係各方面との調整が始まっている」という。
台湾の蔡英文政権は中国の圧力の中、ここ数年中国が強い影響力を持つWHOから締め出されていたが、中国湖北省武漢市に端を発した新型ウイルスの感染拡大をめぐって、
防疫における地理的空白地帯の存在が国際社会から疑問視されるなか、今後はこの問題で中国が柔軟な姿勢をとっていく方向性を示唆した。国際社会の批判をかわす狙いとみられる。