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視聴率調査の方法が3月30日に大きく変わります

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1 :2020/03/21(土) 23:47:18

この春のテレビ番組改編で、番組のMC起用に新たな動きが見られる。

この春は中居正広さんがジャニーズ事務所から独立して新たなスタートを切るほか、
ウエンツ瑛士さんが帰国して『火曜サプライズ』のMCに復帰。
昨年末M-1で優勝したミルクボーイが全国ネットのゴールデンタイムで初めてMCに挑む『これって私だけ?』がスタートするなど、テレビ番組のMCにさまざまな動きが見られます。

その他、霜降り明星をはじめとする“お笑い第7世代”の若手芸人がMCを務める『第7キングダム』、『霜降りミキXIT』の2番組がスタート。
占い師の木下レオンさんと、ぷりあでぃす玲奈さんが事実上のMCとなる『突然ですが占ってもいいですか?』がスタート。
“ナスD”こと友寄隆英ディレクターの冠番組『ナスDの大冒険TV』がスタート。

国民的MCと、さまざまなキャラクター。両方が混在した背景にあるのは、個人視聴率をはじめとする視聴率調査のリニューアル。
ビデオリサーチ社が行っている視聴率調査が今年3月30日に大きく変わり、各地の調査世帯数が拡大されるほか、個人視聴率が全地区で導入されます。

個人視聴率とは、これまでの「どれくらいの世帯で見たか」を示す世帯視聴率ではなく、「性別や年代別にどれくらいの人が見たか」を示す指標。
番組制作のベースとなるデータが細分化されるため、単純に経験値や知名度だけでMCを決めるわけにはいかなくなっていくのです。

これまでの世帯視聴率をベースにした番組では、中高年層に人気のMCが選ばれるケースが多かったのですが、
今後は個人の中でも「商品購買につながりスポンサー受けがいい」と言われる女性若年層に好かれるMCが増える可能性は高そうです。
https://www.news-postseven.com/archives/20200321_1549532.html