1 :2020/03/21(土) 20:23:16 ID:jlPLNZ/j9.net
みなさんのなかにも、そんなふうに思っている方がいらっしゃることでしょう。
ティーンエイジャーとゲームは、切っても切れない関係にあります。とりわけ、さまざまなデバイスやゲームにアクセスできる現代においては。
ところで、「ゲームが好き」と「ゲームのしすぎ」の境界線はどこにあるのでしょう?
目次
1. 「問題のある」ゲームプレイ
2. ゲーム依存の予防法
3. ベットに入る1時間前にゲームを中断
4. 問題のあるゲームプレイの兆候と、その対処法
5. 子どもがゲームしすぎる理由は、何か別の問題が隠れている可能性
「問題のある」ゲームプレイ
いまのところ、アメリカには「ゲーム依存」を定義する区分がありません。ですが、世界保健機関(WHO)は2018年に「ゲーム障害」の特徴を次のように定義しました。
ゲームに対する歯止めが効かない、ほかの関心事や日常生活よりもゲームを優先する、よくない結果を招いているにもかかわらず、ゲームをやり続けたり、ますますのめり込んだりする。
セントラルミシガン大学で臨床心理学を研究するSarah Domoff助教授は、この問題を、本格的な依存症ではなく、「問題のあるゲームプレイ」と考えるとわかりやすいと述べています。
セントラルミシガン大学のセンター・フォー・チルドレン・ファミリーズ・アンド・コミュニティーズの助教授で、「問題のあるメディア評価・治療クリニック(プロブレマティック・メディア・アセスメント・アンド・トリートメント・クリニック)」のディレクターも務めているDomoff氏は、こう述べています。
「ここでいう『問題』とは、ゲームをやりすぎるせいで子どもの正常な活動が妨げられる状態のことです」
ゲームを楽しみながらたくさんプレイすることと、子どもの正常な活動が妨げられてしまうまでゲームをプレイすることの間には、違いがあります。
つまり、ゲームが問題になるのは、子どもの学業や社会生活、あるいは、以前は楽しんでいた活動などが妨げられるようになったときなのです。
ゲーム依存の予防法
子どものゲームプレイが問題化するのを防ぐために、親が積極的に取り組めることはたくさんあります。
ゲームの遊び方やアプリの使い方に関して、期待や制限をあらかじめ設定しておくのは、どの最新デバイスに対しても有効だとDomoff氏は言っています。
テクノロジーやメディアとどのように付き合うべきかについて、子どもと話し合うのです。それから、バランスを保つために何ができるかについても。
ティーンエイジャーとゲームの関係において、大きなカギとなるのがバランスです。
年齢に適した安全なゲームなら、少しぐらいプレイに時間を費やしても、まったく問題ありません。
ただし、宿題や学校、課外活動、家族や友だちと過ごす時間をないがしろにしないことを子どもが約束する必要があります。
ベットに入る1時間前にゲームを中断
米国小児科学会(AAP)のウェブサイトには、子どもといっしょに作成できる「ファミリーメディアプラン」(英語)が用意されています。
これを使ってプランを立てることで、スクリーンをオフにするゾーンや時間帯、デバイスの「門限」などを設定できます。
あわせて、安全性や、よきデジタル市民であることの大切さも強調できます。
まずは、睡眠障害を避けるために、ベッドに入る1時間前にすべてのスクリーンを消すことから始めるのがいいと思います。
それから、子どものベッドルームにあるデバイスの数を減らすのもいいでしょう(あるいは、ベッドルームにデバイスは一切置かないという方法もあります)。
また、子どもに対して、ゲームのどんなところが好きなのか尋ねたり、子どもといっしょにプレイしたりするのもいいことだと、Domoff氏は言っています。
全文はソース元で
3/21(土) 20:01配信
https://headlines.yahoo.co.jp/article?a=20200321-00000003-biz_lifeh-life&p=1