1 :2020/03/15(日) 11:12:07 ID:LirXVCoZ9.net
出張取材先のガールズバーで、時々そんな言葉をかけられる写写丸(本誌男性記者)。そういえば、東京では見向きもされないのに、妙にモテる地域がある気がする……。もしかして、女性のほうが多いから?
そこで今回、徹底調査を敢行。2015年の国勢調査の結果をもとに、市区町村ごとの男女の人口比を算出したところ、“女性が多い街” が存在することがわかった。
まずは、以下のリストを見てほしい。人口1万人以上の市区町村を、男性の人数に対する女性の人数でランキングし、トップ10を示したものだ。
【女性の比率が高い街ベスト10】※「%」は男性人口に対する女性の割合
・1位:京都府・京都市東山区(人口3万9044人)/133.9%
・2位:福岡県・福岡市中央区(人口19万2688人)/124.5%
・3位:静岡県・熱海市(人口3万7544人)/121.8%
・4位:北海道・小樽市(人口12万1924人)/121.7%
・5位:兵庫県・芦屋市(人口9万5350人)/121.3%
・6位:鹿児島県・枕崎市(人口2万2046人)/121.2%
・7位:青森県・鰺ヶ沢町(人口1万126人)/121.1%
・8位:北海道・赤平市(人口1万1105人)/121.0%
・9位:北海道・函館市(人口26万5979人)/121.0%
・10位:青森県・五所川原市(人口5万5181人)/120.9%
※総人口1万人以上の市区町村に限る。小数点第2位を四捨五入
「確かにここは女子大生の街ですよ。近所のどの店に行っても、20歳前後の女のコがたくさんいます」
そう朗報を届けてくれたのは、見事第1位に輝いた京都市東山区で暮らす銀行員の男性(32)だ。
「ここには、舞妓さんがひしめく祇園もあれば、ごく普通のガールズバーもあり、女性が働く場所が多いのかもしれません。
でも観光地なので、女のコたちは遠方からやってくる男性の扱いに慣れています。ナンパされることも多いようで、『東京から来た』というだけでは、まずモテませんよ」
続く第2位の、福岡市中央区。「このエリアには、九州各地から美女が集まる」と豪語するのは、当地在住の男性カメラマン(30)。
「九州の女性は地元愛が強いので、上京するよりは、九州随一の繁華街である、ここに集まるんです。一方男性は、就職を機に、大阪や東京に出てしまう。
九州男児には、オラオラ系の亭主関白タイプが多いけど、それでもモテるのは、男不足だから。東京から来て遊ぶには、最高の場所ですよ。
滞在1週間の予定が、そのままスナックのママのヒモになり、すっかりここに居ついてしまったやつもいます」
なるほど、そういう人生のシナリオもアリか――。女性の意見も聞いておきたい。第3位、静岡県熱海市でホステスとして務める女性(35)は、こう語る。
「東京から来る男性のお客さんは洗練されていて、やっぱり魅力的。そんな方と、一夜限りの関係を持ったことも、3度ほどありました。
『東京で一緒に暮らそう』と言われて心が動くこともあるけど、帰京してから冷静になるのか、たいていそのうち連絡が途絶えてしまうんです。こういう経験、私たちの間ではザラですよ」
温泉街での一夜の契りとは、ロマンチックなものだ。第4位は北海道小樽市。営業職の女性(31)のひと言が、胸に響く。
「人間関係の狭さにうんざりしていて、地元の男性と結婚したくない女性は多いです。『東京あたりからカッコいいサラリーマンが来て、どこかに連れ去ってくれないかな』と夢想したりしています」
一方、女性の比率が高いといっても、青森県五所川原市(第10位)では少々意味合いが異なるようだ。
「モテている実感? ないですね、まったく。だって、まわりは母親と同じくらいの年のお年寄りばかり。
昔、ノルマをどうにか達成したくて、必死にアポを取り、ひとり暮らしのお年寄りの女性宅に伺ったことがあったんです。
そしたら玄関に入るなり、『まずはシャワーにする?』と言われて面食らい、ほうほうの体で逃げ出したことがあります」(44、JA勤務の男性)
それにしても、なぜ男女の人口比にこれほど差が出るのか。兵庫県芦屋市(第5位)の市役所担当者は、「あくまで推測」と断わったうえで、こう答えた。
「『女性ひとりでも安心して暮らせる安全な街』と位置づけられているのではないでしょうか。男性が単身赴任しているケースも、多いのかもしれません。大正時代から一貫して、芦屋は女性の比率が高い傾向にあります」
https://headlines.yahoo.co.jp/article?a=20200314-00010005-flash-peo
3/14(土) 16:30配信