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【悲報】中国「新型コロナウイルスの発源地を調査すべき」

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1 :2020/03/05(Thu) 04:19:36 ID:q20zGI0q9.net

中国の習近平国家主席が、新型コロナウイルス感染症について「ウイルスがどこから来たかはっきり調査すべき」と語った。習主席の発言は、最近中国で「コロナの発現地が中国でないこともあり得る」という主張が相次ぐ中でなされたもので、ウイルス発現地論争をけしかけるものとみられる。

 習主席は2日、北京にある軍事医学研究院と清華大学医学研究院を相次いで訪れ、検査装置、ワクチン開発の状況について報告を受けて研究員らを督励した。中国の『人民日報』が3日に報じた。武漢コロナ問題が起こって以降、習主席が防疫関連の現場を訪れるのは、先月10日に北京の病院・住民センターを訪問したのに続きこれで2度目。

 習主席は、清華大学医学研究院で開かれた懇談会で、伝染病問題などについて「国の安全保障や発展、社会の安定に関連する重大な挑戦」だとして「全面的計画を立ててウイルスの根源と伝播(でんぱ)ルート、中間宿主の可能性が疑われる動物について研究・分析しなければならない」と語った。さらに「人工知能(AI)やビッグデータ技術を利用し、ウイルスがどこから来てどこに向かうのか、はっきり調査せよ」と指示した。

 最近、中国の専門家や国営メディアは、武漢コロナに関連して「武漢が発現地ではないこともあり得る」と主張している。呼吸器疾患の専門家である鐘南山・中国工程院院士(最高の科学者に与えられる称号で、中国工程院のメンバー)は、先月27日の記者会見で「(ウイルスは)中国で一番最初に出現したが、すなわち中国から発現したとみることはできない」と主張した。中国国営の『環球時報』は「武漢コロナの発現地はまだ不確実」「(中国に)汚名を着せてはならない」という記事を載せている。新型コロナウイルスは昨年12月、湖北省武漢で最初に発見された。

3/4(水) 9:15配信
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20200304-00080014-chosun-kr