1 :2020/03/02(月) 17:06:18
2020年3月1日、中国中央テレビ(CCTV)は、新型コロナウイルスの感染が拡大し一部地域が封鎖されているイタリアで、住民がマスクなしで自由を求める抗議活動を行っていると報じた。
CCTVの微博アカウントは、新型コロナウイルスの影響でイタリア北部の多くの町や村で住民の出入りを制限する封鎖措置が取られているとしたうえで、ヴェネト州にある基礎自治体・ヴォー
では現地住民が広場に集まって「自由を返せ」という横断幕を掲げ、封鎖措置に抗議するデモ活動を行ったと紹介した。そして、広場に集まった大勢の住民が誰一人としてマスクを
着用せずに抗議活動に参加したことを伝えている。
この件について、中国のネットユーザーは「見よ、これが西側の言う自由だ」「そんなに言うならもう自由を与えてあげて」「自由が命より大事という思想は、自分の理解の範囲を
超えている」「彼らが求める自由は、他人も自分も傷つける類いの自由だ」「節操のない自由は自分勝手とイコールだ」といった批判的なコメントを多く残している。
また、「外国人永久居住権条例が可決されれば、中国だってこのようなことが起きかねない」「彼らに自由を与えればいい。その代わり、中国には来させないでほしい。
外国人永住条例の制定には断固反対する」など、今月27日までパブリックコメントが募集されている「外国人永久居留管理条例」の制定に言及し、
強く反対する声も複数見られた。(翻訳・編集/川尻)