1 :2020/02/27(木) 09:04:12.16 ID:7e8QV6yK9.net
「損害は数百億超に上る」(音楽関係者)との声も出ている。
開演が5時間前にせまるなか、異例の展開となった。EXILEサイドは午後2時過ぎ、公式サイトでこの日の京セラドーム公演中止を発表した。
今年は所属事務所が「LDH PERFECT YEAR」を掲げ、この日は1月19日から始まったEXILEの3大ドーム(10公演)の最終公演で約
4万人の集客が予想されていた。同社は「今後2週間の公演に関しても、すべて中止もしくは延期」とした。
東京ドームでもPerfumeがこの日午後、開催予定だった全国4大ドームツアー最終公演中止を、公式サイトで発表した。本番直前ではあったが、
4万人規模のライブのため「感染の拡大を終息するべく、このような判断とさせていただきました」と説明。払い戻しに関しては後日、サイト内で告知する。
これ以外にも、大手レコード会社は軒並み公演中止を発表した。今回は延期ではなく、中止のケースが多い。その理由は、売れっ子だからこそ。
人気アーティストの公演はそれだけ動員数が多く、代替できる会場が用意できない。さらに、今夏に東京五輪開催が控えているため、代替会場の確保が厳しい。
音楽関係者によると、ドーム公演は1回では黒字にならず、複数回実施し、Tシャツなどのグッズを販売して初めて主催者側は利益が出るという。
「ドーム公演が1回中止になれば実損2億円。グッズ等で得ると思われた興行外損害を含めると10億円は下らない」と明かす。災害での興行中止は保険が利くが、
「感染症による中止は保証項目に含まれていない」とレコード会社関係者はいう。仮に2週間にわたり大型イベントが中止になると「エンターテインメント業界だけで
興行外損害は数百億円にも膨らむ」と頭を抱える。
報知新聞社
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20200227-02260309-sph-ent