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人間国宝ガイバラが投げても割れない「プレミアム骨つぼ」爆誕

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1 :2020/02/25(火) 11:11:44

宮崎県都城市の金属加工業「ミック」が、地震などの災害でも割れないアルミ鋳物製「プレミアム骨つぼ」を販売している。
2016年熊本地震で多くの陶器の骨つぼが割れたことを耳にした同社の松元祐一郎社長(46)が開発した。お墓が倒壊しても割れない強度と耐久性が自慢だ。
松元社長は「国内初の画期的な骨つぼで大切なご先祖様を守りませんか」と話している。【柳瀬成一郎】

 熊本地震の発生後から半年後の秋、松元社長は知人の熊本市の寺の住職から「被災者の多くが陶器の骨つぼが割れて、骨がバラバラになり、先祖の物か分からず途方に暮れている人がいる」と聞いた。
同社は国内でも最先端の精密で高度なアルミの鋳造技術を誇る。試行錯誤を続け、2017年春に完成させ、販路開拓を続けてきた。

 骨つぼは、上部が蓋(ふた)になっており、ネジで締めて密閉すると水にも浮く。津波などの水害で流されても壊れにくく、名前を彫れば発見もしやすい。
内側は高い断熱性があるグラスウールで遺骨を包み込み、外気の湿度の影響も受けず、骨の劣化を防げる。

 松元社長は「落としても投げても割れない。丈夫な骨つぼで、ご遺骨を守ってほしい」。サイズは高さ七寸から三寸(一寸は約3センチ)。販売先は葬儀関係の卸売業者で、オープン価格。問い合わせはミック(0986・51・2056)。

https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20200225-00000021-mai-soci