1 :2020/02/19(水) 10:49:15
2020年のアカデミー賞で、韓国映画「パラサイト 半地下の家族」が作品賞を受賞したことは大きな話題となった。
日本映画では2009年に「おくりびと」が外国語映画賞を受賞し、2019年に「万引き家族」が同部門にノミネートさ
れたが、近年は全体的に日本映画はぱっとしないという印象かもしれない。中国メディアの36Krは14日、「日本映
画はピークを過ぎてしまった」とする記事を掲載した。
日本映画では2009年に「おくりびと」が外国語映画賞を受賞し、2019年に「万引き家族」が同部門にノミネートさ
れたが、近年は全体的に日本映画はぱっとしないという印象かもしれない。中国メディアの36Krは14日、「日本映
画はピークを過ぎてしまった」とする記事を掲載した。
記事によると、日本映画の「黄金期」は1960年代から70年代にかけてだったという。任侠映画の加藤泰氏や「座
頭市」シリーズの三隅研次氏、それに、「ウルトラマン」の実相寺昭雄氏などの時代が、たとえアカデミー賞など国際
的な賞を受賞していなくても「日本映画のピークだった」と振り返った。
しかし、1980年代に日本の映画は下り坂に入ったと記事は分析。例えば時代映画の場合、実力のある監督や俳
優がいなくなってしまい、その後に続く人材が現れなかったと記事は指摘した。特に俳優は、勝新太郎さんのような
日本刀の似合う「恰幅の良い人」がいなくなり、最近の俳優はどうやっても日本刀が似合わない「さわやかで優しげ
な美男美女ばかり」になってしまったとしている。