1 :2020/02/15(土) 14:03:08
2秒で感染、24日潜伏、節目は2月20日…中国の専門家が指摘する新型コロナウイルスの本当に重要な数字とは
※中略
■中国の専門家は「2秒でも感染する」
さて、新型コロナウイルスの感染力がかなり強いことは、この数日でかなり周知されてきただろう。
中国のこれまでの調査では、集団感染の多くは家族感染であることが判明している。
13日には北京市の記者会見で、一緒に外食した家族親戚7人全員が新型肺炎に感染した事例が紹介された。
礼拝、職場、サークル活動など人が集まるあらゆる場所で、感染が報告されている。
武漢市の精神病院では患者50人、医療関係者30人の計80人の院内感染も発生した。
感染経路はせきやくしゃみなどで飛び散った唾液などの飛沫(ひまつ)を通じて感染する「飛沫感染」や、
ウイルスが含まれた飛沫が物体に付着し、それに触れることから感染する「接触感染」が認められている。
接触感染は、付着する対象によっては最長で1週間、平均で5日ウイルスが生存するとの報告もあり、
2月前半には「接触を防ぐエレベーターのボタンの押し方」に大きな関心が寄せられた。
2月4日には新型肺炎と診断された浙江省の男性が、「野菜売り場で買い物をしている
15秒の間に感染した」可能性を報じられ、中国全土が震撼した。私は半信半疑だったが、
その後、北京大学第一医院感染疾病科の王貴強主任が新華社のインタビューで、「ウイルスの感染力は強い。
15秒で感染は十分に可能で、何も対処していなければ、2秒で感染もありうる」と述べた。