1 :2020/01/31(金) 17:03:35 ID:XpZLfj7z9.net
弁護人 「依存症患者の治療に取り組んでいる?」
証人 「ずっと関わっている疾患です。主にアルコール依存。覚醒剤、薬物依存にも関わってきました」
弁護人 「沢尻さんとの関係は?」
証人 「保釈されて以来、当院に入院し、治療に努めてきた」
医師は、脳の画像検査や精神状態をみる検査、血液検査、記憶を調べる検査を沢尻被告に実施したと証言し、続けた。
証人 「MDMAやLSDについては依存症の診断を満たすとは考えていません。大麻については軽い依存症があった」
医師は、沢尻被告がMDMAやLSDをクラブで騒ぐ時に数カ月に1回程度で使っていると説明。いつも使うことは考えておらず、依存症の基準を満たさないとした。
一方で、大麻に関しては、(ドラマなどの)撮影期間は使っていないが、長い休みの時に使いたいという気分で使っていて、
使う量が増えることがあったとした。
弁護人 「今後、必要な注意は?」
証人 「(薬物を)やめようという気持ちを持ち続けられるか。今は問題を起こした直後なので強い気持ちがあるが、
1年、2年たつと薄れるというのがよくある。家族らと相談することが非常に重要」
法廷の弁護側の席でやりとりを聞いていた沢尻被告。この場面で、数回、首を縦に振ってうなずいた。
弁護人 「沢尻さんの依存症克服のための姿勢はどうでしたか」
証人 「スタッフもびっくりするほど真面目に取り組んでいた。他にすることがなかったからかもしれないけど……」
沢尻被告の表情が緩んだ。
弁護人は今後の治療計画についての話題を持ち出した。
証人 「月に1度、来てもらい、考え方を確認する。疑いたくはないが、薬物キットを使って本当に使っていないかを確認する。
孤立させないようにみんなでサポートする」
https://mainichi.jp/articles/20200131/k00/00m/040/148000c