1 :2020/01/06(月) 23:37:22.14 ID:nhiJ+D6s0●.net
イラン、米国との対立で中ロの支援望めず
ドナルド・トランプ米大統領はこの地域を去るどころか、イランに対抗するために数千人もの米兵を中東に増派しようとしている。一方のロシアと中国は、ますます予測不能になっている米国とイランの対立に関与したいとの姿勢はほとんど見せていない。
そのような直接的な衝突が起きた場合、「ロシアや中国がイランのために米国と戦争を始めることをイランは予想していない。ロシアと中国がイランに提供するかもしれない支援は、政治的な支援や国際機関における支持など、違ったものだ。それがイランへの武器提供にまで及ぶかどうかは疑問だ」と同氏は付け加えた。
イランが時代遅れの戦闘機、戦艦や戦車に代わるハードウエアを欲しがっていることは間違いないが、少なくとも今年10月までは、ロシアも中国もそうした装備を合法的に供給できない。イランに対する大半の武器販売を禁じる国連の制裁は、10月の期限切れまで有効だからだ。
ロシアは2016年に防空システム「S300」をイランに引き渡したが、それも、ロシアがウクライナに侵攻して西側諸国から孤立した結果、6年遅れで実現したことだった。
ロシアも中国も、公式な反応としてはソレイマニ司令官に対する攻撃を非難しているが、それを受けて行動することまでは約束していない。
https://jp.wsj.com/articles/SB11833998325689744897304586123033728382052