1 :2020/01/06(月) 10:06:27.12 ID:C0fMKeDF0●.net
北朝鮮の金正恩(キム・ジョンウン)国務委員長は昨年12月31日に幕を下ろした朝鮮労働党中央委員会全員会議を最後に今なお公の席に姿を現していない。北朝鮮の複数の国営メディアは今月2日、新年を迎え金正恩氏が錦寿山太陽宮殿を参拝したと報じたが、その具体的な日時や写真、映像などは公開していない。
金正恩氏は中央委員会全員会議で核とミサイルのモラトリアム(試験・発射の猶予)破棄をちらつかせ、「対米正面突破戦」を宣言した。
しかしその直後に米国がイラン革命防衛隊のソレイマニ司令官を「斬首作戦」により殺害したため、これが北朝鮮にとってかなりの心理的圧力として作用しているとの見方もある。
■米国が斬首作戦を断行、北朝鮮へのみせしめか
米国は無人攻撃機(ドローン)MQ9リーパ−を使ってソレイマニ氏を殺害したが、韓国軍周辺では「これは金正恩氏が今姿を隠していることと無関係ではない」との見方もささやかれている。
米軍はソレイマニ氏の位置を事前に把握してピンポイント攻撃を行ったのではなく、その動きをリアルタイムで監視し最適な時期に攻撃を行う方法を取った。
ソレイマニ氏を追跡しながら、チャンスが来たときにピンセットで取り除くように殺害したのだ。
米本土の地上ドローン作戦本部には極秘の情報員、通信傍受、スパイ衛星などによるさまざまな情報が伝えられるが、これは今回の作戦が米本土で行われた可能性を示唆している。
北朝鮮が極度に警戒する斬首作戦の典型的な事例とも言えるだろう。
現在、在韓米軍が運用している無人攻撃機MQ1Cグレイ・イーグルもMQ9リーパ−と同じ役割を果たしている。
韓国国防安保フォーラムのシン・ジョンウ研究員によると、グレイ・イーグルは通常は偵察の任務を遂行するとされているが、必要であればいつでも攻撃が可能になるという。
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