1 :2020/01/05(日) 22:21:11.36 ID:FRRWRpoO0●.net
横澤夏子 自らの呼びかけで吉本の劇場に託児所を開設 「お笑いとは違う方向での人の楽しませ方を発見」
たまには大笑いして息抜きしたい、というお母さん&お父さんの強い味方。大宮ラクーンよしもと劇場に専門の保育士がいる託児所ができたのは2019年8月のこと。発起人は自身も来年2月にお母さんになる女芸人の横澤夏子。
きっかけは、かつてベビーシッターのアルバイトをするなかで感じていた、お母さんたちの苦労する姿だったとか。思いついてから足かけ5年、
ついに開設までこぎつけた念願の託児所第1号の反響と今後の展望について、横澤夏子に訊く。
──託児所を作ることは、いつ頃から考えていたのですか?
4〜5年くらい前だと思います。その頃、ベビーシッターのアルバイトをしていたんですけど、世の中、こんなに困っているお母さんがいるんだってことを知って。私が1時間でも2時間でもお宅に行くだけで、「本当に助かりました、ありがとう」って恐縮しちゃうくらい言ってくださるんですね。
その一方で劇場のステージに立っているとき、ネタの途中で泣き出す子どもがいると「すみません、すみません……」ってロビーに出ていくお母さんも多くて。そういうのを見るなかで、これこそ需要と供給が合致するんじゃないかと思ったんです。
劇場に託児所があったら、お母さんは絶対にリフレッシュできるし、漫才やコントがわからない子供は子供でノビノビできるなぁって。
──劇場内で「静かにしなさい」と言われる子供も?
はい。でも、かわいそうじゃないですか。それでいろいろ言ってはいたんですけど、どうすれば実現させることができるのかわからなかったときに『THE W(=女芸人No.1決定戦 THE W)』があって。
賞金が1千万だったんですよ。1千万あったら絶対にできる気がすると思って、「1千万円で託児所作りたいんで!」って言ってみたんです。いちばん目立つところで言えば、何か動きがあるんじゃないかと思って。
そうしたら本当に何社か「一緒にやりませんか」と言ってきてくださって。それから2年、ようやく大宮に託児所を作ることができました。
──規制などクリアすべき問題がたくさんあるんでしょうね。
あるんですよ。ホントは新宿ルミネにも作りたかったんですけど、許可が出なくて。トイレの位置、日当たりとか、東京都の決まりがあって。預かる子どもの人数によって広さに決まりがあるので、現状だと子どもは1人しか預かれない(笑)。でも大宮はクリアできたのでよかったです。
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