1 :2020/01/04(土) 21:05:27.53 ID:8BjamRcr9.net
ある意味、SFの世界であれこれと予言されてきた未来は、既に到来しているとも言える。人の遺伝子改変、コンピューターとの対話、林の中を走り抜けたり後方宙返りしたりするロボットなどはもう現実だ。
空飛ぶタクシー「UberAir」は、2020年に豪メルボルンでのテスト飛行を目指している 提供:Uber
だが、2020年から始まる10年間で、私たちはもっと先の世界に足を踏み入れ、脳をコンピューターにつなぐといった途方もない概念までも真剣に議論することになるだろう。
2017年に出版された「The Driver in the Driverless Car」の著者Vivek Wadhwa氏は、主要な先進技術が2030年までには一般的に使われるようになっていると予測している。今はまだ完成に至っていない空飛ぶ自動車、人にかざすだけで診断ができるメディカルトライコーダー、バイオニック外骨格スーツ、無限のクリーンエネルギーなどだ。
「普及までに時間がかかる技術もあるだろうが、実用化することは間違いない。2020年代は、夢のようなテクノロジーがやっと実現する10年になる」、とWadhwa氏は言う。
2019年は、SF映画「ブレードランナー」の舞台に設定された年だった。その2019年が過ぎた今、次の10年でどんなことが起きるのか、詳しく見てみることにしよう。
空飛ぶ自動車はどうなるか
※中略
文字どおり「常時接続」の世界がすぐそこに
2020年代の幕開け頃でも、無数の人がデジタルアシスタントに話しかけているだろうが、そこから10年間にコンピューターとの対話や操作のしかたも進化し、人間同士のコミュニケーションをも超えるようになるかもしれない。
2019年のはじめに、Bill Gates氏は、自然言語入力とAI音声アシスタントが、人間の秘書の役割をこなせるくらいにまで進化するだろうと述べた。
Pearson氏は、スマートスピーカーやスマートフォンに話しかけるのではなく、もうすぐ自分の目で会話ができるようになると考えている。最初に構想したのは1991年のことで、「アクティブコンタクトレンズ」の概念だったという。拡張現実のディスプレイが角膜に浮かび上がるという着想は、まさに当時のSFに登場するサイボーグのネタのようだが、今では少なくとも、あるスタートアップ企業によって現実になってきたようで、コンタクトレンズに埋め込めるほど小さいディスプレイが実現している。
眼球上にスクリーンを隠し込むというのが快適かどうかはいずれ分かるだろうが、Elon Musk氏は既にその一歩先を進んでいる。同氏のスタートアップであるNeuralinkは、脳とコンピューターのインターフェース装置の開発に取り組んでいる。人の思考を入力メカニズムとして利用し、わざわざ文字を入力したり、コマンドを口にしたり身ぶりで示したりする必要がなくなるのだ。
Musk氏は、この技術を2020年には身体麻痺のある患者に試したいと考えている。2030年までには、もしかすると、隣に座っている人間と話すより、デジタル世界と対話するほうがずっと簡単になっているのかもしれない。
人がクラウドに住むように、しかも永遠に…
2030年になると、人工知能は生身の友人と同じくらい賢くなっている可能性がある。
「3年から5年の間に、理解のしかたを自律的に学べるようなコンピューターシステムが登場すると考えている。人間の頭の働き方と全く変わらずに」。IBM Watsonの主任開発者であるDavid Ferrucci氏は、2018年のドキュメンタリー映画「Do You Trust This Computer?」でこう話した。
※省略 全文はソースからご覧ください
https://japan.cnet.com/article/35147280/
2020年01月03日 07時30分