1 :2019/12/26(木) 13:07:31.42 ID:3Wj4yj5A0.net
米国人の肥満率、10年以内に50%超える恐れ 研究報告
https://www.cnn.co.jp/fringe/35147412.html
米国人の肥満をこのまま放置すれば、10年後には国民の50%以上が「肥満」と判定される――。米ハーバード公衆衛生大学院(HSPH)のチームが最近の研究で、こんな警告を発した。
(略)
高度肥満のリスクは特に女性、非中南米系の黒人の成人、年収5万ドル(約550万円)未満の低所得層で大きいことが分かった。
貧困層などで肥満率が上がっている背景としては、糖分の多い飲み物やカロリーばかりが高い食べ物の普及、
ファストフードにみられるような食品価格の下落、運動不足などが挙げられる。
こうした状況を変えるには全国または地方レベルの政策的介入が必要になるだろう。
ウォード氏らのチームはこれまでの研究で、砂糖入り飲料への課税が大きな成果を上げたなどを指摘してきた。
低所得層の女性や子どもを対象とした栄養補助プログラムで、ジュースやチーズの摂取基準を下げ、
全粒穀物や低脂肪乳への切り替えを進めただけで、幼児の肥満率が下がったとの報告もある。
ウォード氏は「減量や肥満の治療は非常に難しい。予防を重視するべきだ」と強調している。