1 :2019/12/24(火) 12:08:57
英国のスーパーマーケットで買ったクリスマスカードを少女が開けると「助けて」と書かれていた―。
強制労働でカードを作らされている中国の外国人収監者が残したとみられ、英紙サンデー・タイムズが22日報じた。
強制労働でカードを作らされている中国の外国人収監者が残したとみられ、英紙サンデー・タイムズが22日報じた。
カードは英大手スーパー「テスコ」が販売し、子猫がサンタクロースの赤い帽子をかぶった写真が表紙。
ロンドン在住のフローレンス・ウィディクームさん(6)が開けると、メッセージが書かれていたという。
英語で「私たちは中国・上海の青浦刑務所の外国人収監者。意思に反して強制労働させられている。私たちを助けて。人権団体に知らせて」とあった。
また、同じ刑務所で収監経験のあるジャーナリストのピーター・ハンフリー氏に連絡を取るよう求めていた。
少女の父親から連絡を受けたハンフリー氏が記事を執筆。
記事によると、収監者はテスコや他の衣料品大手の梱包(こんぽう)作業などに従事させられているという。
テスコはこれを受け、クリスマスカードの中国生産を停止した。
Xマスカードに「助けて」 中国の外国人収監者から―英
https://www.jiji.com/jc/article?k=2019122200370&g=int