1 :2019/12/24(火) 11:24:44.89 ID:Q1vOM+Yc0.net
北方領土周辺の海域でタコ漁をしていた北海道根室市の漁協に所属する漁船5隻が、ロシアの国境警備局に拿捕(だほ)された問題で、
ロシアの裁判所は24日、漁船の船長らに対し日本円にして1100万円余りの罰金の支払いを命じました。船長や乗組員は罰金を支払って解放され、根室に向かう見通しです。
漁船5隻は今月17日、北方領土の歯舞群島周辺の海域でロシアの国境警備局による検査を受けて国後島に連行され、拿捕されました。
漁船には日本人合わせて24人が乗り、日ロ両政府の協定に基づいて、双方が北方四島周辺の海域で漁を行う「安全操業」の枠組みでタコ漁を行っていました。
ロシアの国境警備局はその後の検査で、「未申告のタコ6トン余りが見つかった」とし、ロシアの漁獲規則に違反したとして裁判所に行政処分を求めていました。
ロシアの裁判所は24日、漁船の船長らに対し、罰金としておよそ640万ルーブル(1100万円余り)の支払いを命じました。
ロシアの警備当局はNHKの取材に対し、罰金の支払いが確認されたとし、船長や乗組員は日本時間の午前10時すぎに解放されたということで、根室に向かう見通しです。
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20191224/k10012226461000.html