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2億度のプラズマを生み出せる核融合炉 2020年に稼働 中國

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1 :2019/12/22(日) 05:06:53

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中国が他の国際プロジェクトより
5年も早い2020年に、
核融合炉
「中国還流器2号M(HL-2M)」
を稼働させると発表しました。

中国の国営通信社である新華社は2019年11月に、
「次世代の制御可能核融合研究装置HL-2Mは、
2019年6月に主要システムが完成しており、
目下順調に建造が進められています」と報道。
「人工太陽」との通称で呼ばれている核融合炉が、
2020年に運転を開始する見通しであると発表しました。

中国は2018年11月にも内部のプラズマの温度が
1億度に達する超伝導電磁石トカマク型核融合エネルギー
実験炉EASTの試験運用を開始していますが、
HL-2Mの建造を行っている核工業西南物理研究院の
Duan Xuru所長によると、
HL-2Mのプラズマの温度は最高で2億度になると
予想されているとのこと。
太陽核の温度は約1500万度だとされていることから、
中国の人工太陽の温度は実物の約13倍という計算になります。

画像

https://gigazine.net/amp/20191220-china-artificial-sun-fusion