1 :2019/12/21(土) 01:04:52.27 ID:NF2KhIKb0●.net
12/21(土) 0:11配信
読売新聞オンライン
韓国が日本海の呼称に「東海」の併記を求めている問題で、日本海を単独表記している
国際水路機関(IHO)の指針について、IHO事務局が現行のまま引き続き利用する案を
まとめたことがわかった。指針を巡っては、韓国が改訂を求めていた。IHO加盟各国が
参加する来年4月の総会で認められれば、単独表記が維持されることになる。
IHO事務局が20日、この案を盛り込んだ報告書を公表した。ただ、今後も海域の表記
について検討することも提案しており、韓国側にも配慮した形となった。
IHOは、世界の海洋名が記され、各国が海図作製の参考とする指針「大洋と海の境界」を
刊行している。1929年の初版から現行版まで、日本海の海域は「Japan Sea」と記されて
きた。一方、韓国は国際社会で「東海」併記を求める主張を繰り返し、IHOにも指針改訂を求めてきた。
IHO事務局は日韓や北朝鮮など関係国を交えた非公式協議を今春以降2回開き、改訂の
是非を議論。日韓の主張は平行線をたどったが、協議を踏まえて事務局がまとめた報告書では、
指針は「今後も公式に利用できる」と評価された。
その一方で「必要に応じ、海域の表記を検討する」とも言及。ある政府関係者は「今後も議論の
余地があることを示し、韓国側に配慮したのでは」とみている。
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20191221-00050000-yom-int