1 :2019/12/20(金) 15:47:22.17 ID:Ejill6uc9.net
政府の2020年度予算案の税収は63兆5130億円で、当初予算案で最大だった19年度(62兆4950億円)を上回る見込みだ。10月の消費税率の引き上げによって、消費税は19年度補正予算案に比べて2兆6570億円増の21兆7190億円で、初めて20兆円を超える。
消費税は所得税、法人税を含む三つの主要税目の中で、初めて最大の税目となる。戦後の税制は所得税を中心に構築されてきたが、税収の面で大きな節目を迎える。消費税率を10%に引き上げることによる20年度の増収分は、約2兆4000億円に上る。
所得税は4650億円増の19兆5290億円と見込んでいる。国内の雇用環境や賃金水準の改善が続き、全体の給与水準が上がるとみている。
法人税は3500億円増の12兆650億円と想定した。米中貿易摩擦などの影響で19年度に落ち込んだ輸出が持ち直し、企業業績も堅調と予想している。
政府は20年度の経済見通しについて、国内総生産(GDP)の成長率を、物価変動の影響を除いた実質で前年度比1・4%とし、19年度見込みの0・9%を上回ると見込んだ。
2019/12/20 10:41 読売新聞
https://www.yomiuri.co.jp/economy/20191220-OYT1T50132/