1 :2019/12/15(日) 10:29:30.74 ID:NYnxqcVU9.net
岩瀬スポーツ公園は県の運動公園で、指定管理の委託を受けた民間企業が運営を担っている。公園内にごみ箱は設けられておらず、ごみの持ち帰りを呼び掛けている。
管理事務所と県によると、今年8月中旬、約300人のベトナム人グループがサブグラウンドでサッカー大会を開き、終了後、近くの町内会のごみ置き場やグラウンドの隅に残飯やペットボトル、持ち込まれた看板などが大量に放置されていた。「臭いがひどい」「虫がわいている」という住民の苦情を受け、職員が回収。その量は軽トラック2台分だった。
公園では昨年夏にもベトナム人グループの利用後に大量のごみが放置され、管理事務所が今春からベトナム語の貼り紙で注意喚起していた。しかし、その後も改善されず、今年8月の放置を受け、予約停止を決定。11月中旬までベトナム人から予約の問い合わせが数件あったが、全て断ったという。所長は「気軽に利用してほしいが、放置が後を絶たず仕方なかった」と話す。
ただ、ベトナム人の予約を全て断っていたことについて、富山市内の法律事務所に所属する男性弁護士は「ごみを放置したグループだけでなく、国籍を理由に受け付けなかったとしたら問題だ」と指摘。一方で、住民からの要望で対策を取った管理事務所側にも一定の理解を示し「文化・風習や言語の違い、モラルの問題もある。自費でごみを処理しなければ以後使わせないという『条件付き許可』など、他にもやり方があったのではないか」と言う。
ごみ置き場の近くに住む80代男性は「ごみ捨てのルールを知らなかったのだと思うが…。ごみ置き場は道路沿いにあり、今後も勝手に捨てていく人が増えないか心配だ」と不安を口にする。県都市計画課区画整理・公園係は「マナーはしっかり守ってほしい」とした上で「どのように注意を呼び掛けるべきか苦慮している。管理事務所と適切に対応していきたい」とした。
12/15(日) 1:21配信
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20191215-00000001-kitanihon-l16