1 :2019/12/07(土) 23:23:22.92 ID:mlx9kaOT9.net
ツイッターでは、そのガンダムをダンボールで見事に再現した作品が話題を呼んでいる。
細部までこだわった、ダンボールとは思えない精巧な造り。見た目がしっかりしているだけでなく、手や足を動かすこともできる。さらに驚くべきことに、下書きをせず直接カッターやハサミで切って作ったというのだ。
ツイッターではこの投稿に対し、
「すげえええけ!!!!これもう美術館収蔵レベルでしょ!!!!」
「純度100%混じりっけナシのダンボール コレは凄い!」
「控えめに言って120点」
といった称賛の声が寄せられている。
100%ダンボールと接着剤、ボンドです。
爪楊枝や割り箸等は使ってません。
ペンや下書きもしてません。
ついでに定規も使ってません。
フル稼働です。
なぜダンボールでガンダムを造ろうと思ったのか。Jタウンネットは2019年12月3日、制作者のだんぼ(@danbo_2019)さんを取材した。
■「色塗ると、ストーリーとか作品の味が薄くなる」
普段は会社員をしているという制作者のだんぼさん。ダンボール作品を作るようになったのは2018年の後半からで、その理由を「身近な物で、自分の中にある『いいなぁー』を形の出来たらと(思った)」と話す。
制作期間は約半年。作る際はプラモデルを買って参考にした。下書きをせず、定規も使わず、ダンボールと接着剤、ボンドだけで作ったとは思えないクオリティだ。さぞガンダムがお好きなのだろうと思いきや、だんぼさんは、
「昔ガンダムは見てました。アニメは最近は全く見れてないです」
とのこと。ガンプラは好きだといい、子どもと玩具屋に行った際によく眺めているそうだ。
だんぼさんは他のユーザーから下書きをしない、定規を使わない理由を問われると、「単純に手間が掛かるからと、手に持ったまま切るので(定規がなくても)大丈夫なんです」とのこと。色を塗ればもっとすごいのでは、という声に対しては、
「色塗ると、逆にストーリーとか作品の味が薄くなるので、保護スプレーとか塗ってません」
と返信している。色を塗ればよりリアルなガンダムになりそうだが、ダンボールの素材そのものがガンダムの形を成しているのも味わい深い。
今回制作したのは「ジェスタ」というモビルスーツ。ほかにも「スター・ウォーズ」シリーズに登場する宇宙船「ミレニアム・ファルコン」や「ドラゴンクエスト」シリーズの「兜」を作っている。
だんぼさんに今後の展望を聞いてみると、
「個展を開ければ、出していきたいと思っています。ダンボールを提供してくださる企業様、また、作品に興味を持っていただいた企業様、いらっしゃいましたらご連絡お待ちしております!」
とのことだった。
2019年12月4日 21時0分 Jタウンネット
https://news.livedoor.com/article/detail/17479082/
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