1 :2019/12/03(火) 08:26:27.38 ID:N1jPz+Id9.net
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今年の5月頃から横井氏による私へのパワハラは酷くなっていきました。彼女に24時間振り回される恐怖が、徐々に私の精神と肉体を蝕(むしば)み、冬でもないのに寒気と鼻水が止まらないなど自律神経失調症へと追いこまれていったのです。
例えば、深夜3時に〈明日は休みで連絡も無しで大丈夫です。何か急用がある時にはご連絡致します。電話だけはいつも繋がるように宜しくお願い致します〉とメールを送ってくる。電話を取れなければ、すぐに彼女から叱責メールが送られてくるので、休みと言われても自宅で待機し、トイレに行くにも携帯電話を手放すことができませんでした。
また、横井さんに等々力ベース(※たけしの自宅兼事務所)の敷地周りを掃き掃除するよう指示されたのでそうしようと外に出ると、防犯カメラで監視していた彼女から電話が来て「ゴミ袋を持っていない」と。外がどんな具合になっているのかを確認するために出ただけなのに、一挙手一投足を監視されているようで、気が狂いそうになりました。
さらに、〈本日は、どなたかいらっしゃいましたでしょうか?〉とメールを送ってきて、楽屋などに殿に会いに来た人を逐一報告させる。こうやって横井さんに「監視」されていると、弟子でも殿に会いづらくなり、みんな困っていました。
殿の頭がフケだらけだから病院に行くように、美容師から殿に言わせろと私に指示してきたこともありました。殿の「ネエチャン」なのに、都合の悪いことは自分からではなく人に言わせるわけです。
そして殿ではなく、横井さん自身を歯医者まで送迎するよう指示されたので、念のため「(殿ではなく)誰が行かれるのですか?」と確認すると、彼女の癇(かん)に障ったのか、そういうことは聞くなと、後になって立て続けに3通メールが送られてきたことまでありました。〈北野にも今(そう)伝えるように言われましたので〉と。
「北野が言っている」、そう言えば何でも通ると彼女は思っているのです。
一方、靴下まではかせてくれるという横井さんに「母親像」を見ていたのか、殿も横井さんに夢中でした。とにかく彼女の気を惹(ひ)きたい殿。それは、時に仕事に影響することもありました。
15年に殿が監督した映画「龍三と七人の子分たち」が公開されましたが、そこには俳優の辰巳琢郎さんが出演していました。それは、横井さんが辰巳さんを褒めたからなんです。
彼女と辰巳さんは知り合いだったらしく、横井さんが「辰巳さんはワインに詳しくとても楽しい方だったわ」と褒めると、殿は「アイツ、役者としては終わってる奴だぞ」と言い返していました。にも拘らず、急遽、殿は辰巳さんを映画にキャスティングした。私には、辰巳さんにインチキ野郎の役をやらせ、監督である自分と辰巳さんとの「格」の違いを横井さんに見せつけたかったからとしか感じられませんでした。
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