1 :2019/11/30(土) 08:36:49.20 ID:j/0xOHm20●.net
那覇市首里当蔵町の首里城で正殿など主要7棟が焼失した火災で、正殿周辺に設置された消火設備「放水銃」を消防隊員が使用しようとしたが、正殿裏手の1基の収納ぶたが開かずに使用できない状態だったことが29日、分かった。
火災発生から1カ月を前に、那覇市消防局が同日開示した当日の活動報告書で明らかになった。
さらに正殿正面の他の2基の放水銃は使用できたが、火災翌日に予定されていたイベント用舞台が放水を妨げ、一時的に消火活動の支障となったことも判明。
厳しい状況下で消防隊員らが消火活動に当たった実態が浮かび上がった。
10月31日の火災から1カ月が経過するが、現段階で出火原因は特定されていない。
県警は電気系統設備が集中し、火元として有力な正殿北東側から見つかった金属類の鑑定を科学捜査研究所で続けている。
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