1 :2019/11/23(土) 09:03:43
「パキスタンには俺より強い奴が沢山いる」は本当だった!
「Tokyo Tekken Masters 2019」、パキスタンから初来日のAtif Butt選手が堂々優勝
(略)
昨年の「Tokyo Tekken Masters」の時点では、パキスタンに「鉄拳」コミュニティが存在していること自体、
誰も知らなかった。これは、パキスタンがネット環境などが整わない途上国であり、ビザ取得にも難がある
閉鎖的な国であることが所以だろう。そんな彼らが脚光が浴びたのが、2019年1月に福岡で開催された
「EVO Japan」である。無名であったパキスタン人のArslan Ash選手が、錚々たる強豪たちに打ち勝ち
優勝しただけでなく、こんなコメントを残したのだ。「パキスタンには俺より強い奴が沢山いる」と。
■まさに異次元の強さ、パキスタン勢の前に続々と敗れる日本人プロ選手たち
(略)
知名度では日本一と言っても過言ではない、ベテランプロプレーヤーのノビ選手ですら、Atif Butt選手に
一太刀を浴びせることすら叶わなかった。ノビ選手は「鉄拳5」からドラグノフを使い続けており、ベテランならではの
切れ味のある攻めが真骨頂だ。しかしその攻めもAtif Butt選手にことごとく凌がれ、気づけば試合のペースは
Atif Butt選手に。最終的にはしゃがみ右パンチからの高火力コンボに翻弄され、ノビ選手も2-0で敗れた。
(略)
■パキスタン勢同士の決勝、新時代の到来
決勝戦、これまで圧倒的な強さを見せつけ、今までの「鉄拳」界の常識を打ち壊したパキスタンの両名が、
異次元の「鉄拳」を繰り広げた。豪鬼同キャラ戦となった決勝戦だが、両者一歩も引かず、試合は高度なコンボ、
差し合い、そして反撃の応酬となった。両者とも、反応速度、判断力、コマンド精度どれをとっても前代未聞の
水準を持っており、とてもじゃないが真似できる動きではない。彼らを目の当たりにして、会場は口をあんぐりと
開けてただただ試合を眺めるばかりだ。
(略)
原田PはTOP8全員を称えると共に、パキスタン勢の活躍に対して、「歴史が変わった瞬間を目の当たりにした」と
コメントした。昨年まではその存在すら知られていなかったパキスタンの「鉄拳」コミュニティが、今では日本開催の
「Tekken Tokyo Masters」を完封するまでになっている。これはまさに「鉄拳」新時代の到来といっても過言ではない。
(略)
https://game.watch.impress.co.jp/docs/news/1215049.html
参考:過去のニュース記事
https://withnews.jp/article/f0190417002qq000000000000000W08510101qq000019048A