1 :2019/11/18(月) 15:14:39
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Appleは米国時間11月15日、電子タバコとその蒸気を吸い込む行為「ベイピング」に関するすべてのアプリを「App Store」から削除した。
Appleは米国時間11月15日、電子タバコとその蒸気を吸い込む行為「ベイピング」に関するすべてのアプリを「App Store」から削除した。
ベイピングに関連する死傷者は増え続けている。米疾病予防管理センター(CDC)によると、
13日時点で死者42名、2100件以上の「電子タバコまたはベイピングの製品使用に関連する肺損傷(EVALI)が、
49州(アラスカ州を除く全州)、ワシントンDC、2つの米領土(プエルトリコ、米領ヴァージン諸島)から
CDCに報告されている」という。
Appleの広報担当者は次のように述べた。「当社は、顧客、特に若者がアプリをダウンロードするのに
信頼できる場所として、App Storeの管理に細心の注意を払っている。当社は常にアプリを評価しており、
最新のエビデンスを調査して、ユーザーの健康と幸福に対するリスクを判断している」
さらに「最近、CDCから米心臓協会まで多岐にわたる専門家らは、さまざまな肺損傷や死亡の原因が
電子タバコとベイピング製品にあるとしており、これらのデバイスの普及を公衆衛生の危機や若者の
伝染病とまで呼んでいる」と説明。
「当社は『App Store Review Guidelines』を更新して、これらの製品の使用を助長または促進している
アプリは許可されない旨を反映させた。本日時点で、これらのアプリはすでにダウンロードできなくなっている」
とした。