1 :2019/11/11(月) 15:44:23.67 ID:nZADOZxT9.net
妻と娘がいる生活を疑似体験できるモデルハウスが話題
住宅が提供する価値を「モノ消費」から「コト消費」に転換したい
家族の「あるある」シチュエーションにこだわったシナリオを構築
妻と娘がいる暮らしを疑似体験できるモデルハウスが話題
人生の中で、大きな買い物のひとつとなるのが家の購入ではないだろうか? 結婚して子どもが生まれ、家族が増えると検討を始める人も多いかもしれない。
この購入の際に、参考になるのがモデルハウスやモデルルーム。何か所も住宅展示場を訪れ、慎重に決定することだろう。
そのような中で、妻と娘がいる暮らしを疑似体験できる「モデルハウス」が今、Twitter上で話題になっている。この珍しいモデルハウスを開発したのが、注文住宅を手掛けるリガード(東京)。
11月17日の「家族の日」に、実際に妻と娘がいる暮らしを疑似体験してもらうことを目的とした「モデルファミリー付きモデルハウス」を公開するというのだ。
これは、「家族を持つことが幸福だと思えない」「家族の持つ未来が想像できない」といった若年層に向け、家族と暮らす幸せを感じてもらおうと企画したもの。
今回は男性の参加を想定した体験会で、参加者は妻と7歳の娘がいる30代の父親という設定だ。「活発で明るい妻」「パパのことが大好きな7歳の娘」という設定のモデルファミリーとともに、理想の暮らしのシーンを疑似体験するものとなっている。
例えば、玄関では“妻と子どもに迎え入れられる”。
さらには、アイランドキッチンでは“ホームパーティーの準備”をしたり、バルコニーでは“妻と晩酌”したり、といった体験ができるのだという。
“幸せを感じる”という声が多かったものを選んでシナリオを構築
このモデルハウスの開発にあたっては、建築家や社内の営業担当者にモデルハウスのこだわり、イメージする暮らしをヒヤリング。
その内容から作った設定を、実際の家族や独身男性に提示し、“幸福を感じる”“やってみたい”という声が多かったものを選んでシナリオに構築していったのだという。
また、シナリオをもとに、モデルファミリーのオーディションを実施。
どんなシチュエーションにも対応できるアドリブ力、モデルハウスとのイメージのリンクなどを考慮して、妻と娘役を決定。妻役は、テレビドラマや映画などにも多数出演している女優、早織さんが務める。
演出にもこだわっていて、人気演劇集団「ヨーロッパ企画」に所属する役者で、自身で舞台の脚本・演出も手掛ける、諏訪雅さんを起用。舞台ならではのアドリブ力を活かした演出が期待できるのだという。
リガード調べで“世界初”だという、この体験会に対し、Twitter上では「体験したい」という声がある一方、「怖い」という否定的な意見もあり、賛否が割れるなど話題になっている。
でも、一体どのような思いがあって企画したのか? リガードの担当者に“込めた思い”を聞いた。
「モノ消費」から「コト消費」へ…住宅が提供する価値の転換
――どのような思いから、このような体験会を企画した?
住宅建築会社として、「お客様は家を買ってくださっているのではなく、その家が生み出す暮らしを買ってくださっている」ということを再定義し、“家のスペック”はもちろんのこと、そこでの“暮らし”にフォーカスしたモデルハウスを実現したい、と考えました。
一つの建築会社として、住宅という「モノ消費」から、暮らしという「コト消費」に、提供する価値の転換を牽引していきたいという思いもあります。
家族の「あるある」シチュエーションにこだわった
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