1 :2019/11/01(金) 15:13:52.35 ID:pm/0evMJ0●.net
韓国軍の関係者は1日、北朝鮮が前日に実施した「超大型放射砲(多連装ロケット砲)」試射の探知の発表が日本より10分遅かったことについて、
「より正確に情報を提供するためだった」としながら探知自体が遅かったわけではないと説明した。
韓国軍合同参謀本部は10月31日午後4時50分、北朝鮮が朝鮮半島東側の東海に向けて短距離の飛翔(ひしょう)体を発射したと発表した。
一方、日本の海上保安庁は午後4時40分に海上を航行する船舶に注意を呼び掛けた。北朝鮮メディアは翌日、前日に超大型放射砲の発射実験が成功したと報じている。
韓国の飛翔体発射に関する発表は日本より10分遅かったことになる。
韓国軍関係者は1日、「わが軍の探知が(日本より)遅かったのではない」とし、「より少しでも正確な情報を提供するためだったと理解してほしい」と促した。
別の関係者は「韓米の情報資産(システム)は日本に比べ地理的にも装備水準でもはるかに速く、正確に探知できる」と説明。
正確さ重視で国民に知らせようとしたとしながら、「日本より発表が遅かったといって、備えの態勢に問題点があったかのように受け取らないでほしい」と述べた。
国防部関係者は「北の発射情報を蓄え続けている。具体的に説明できない部分があるが、対応に十分な態勢を備えている」と強調した。
一方、日本は北朝鮮の今回の発射に関し、韓国に対して軍事情報包括保護協定(GSOMIA)に基づく情報提供を要請しなかったようだ。
韓国がGSOMIA終了を決定した後、日本は北朝鮮の短距離飛翔体発射を素早く発表してきた。
韓国軍関係者は「以前の日本は韓米と歩調を合わせて発表する姿勢だったが、最近は(日本)独自の北関連情報の収集能力が優れていると誇示するかのように急いで発表する様子」との見方を示した。
韓国が方針を変更しない限り、GSOMIAは23日午前0時に失効する。
http://www.chosunonline.com/m/svc/article.html?contid=2019110180170