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【映像技術】まるで魔法!?“空中に浮かぶ“3D映像『3D Phantom』 ショップで広告に活用…自治体も注目!

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1 :2019/10/27(日) 01:29:55.17 ID:ShfPewWr9.net

https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20191025-00010001-mbsnews-sctch

 SFみたいに目の前で浮かび上がる3D映像が今、ネット上などで話題となっている。
空中に浮かぶ“謎の映像”に企業だけでなく自治体からも注目を集めているが、その正体はいったい?

■SFみたいな映像…実は“回って”いる!
東京・渋谷区にある社員わずか20人のベンチャー企業「Life is Style」。
こちらが手掛ける映像機器を使うと、目の前にファンタジー作品に出てくる「魔法陣」や「結界」のような“浮遊物”を映し出すことができる。その仕組みは…

「小さくて見にくいかもしれないが、(棒に)LEDが羅列されていて、この4枚の羽(棒)を高速回転させることによって残像で映像が浮かび上がっているように見える。」
(Life is Style 田中幸一郎執行役員)

機械の名は『3D Phantom(ファントム)』(以下、ファントム)。直径約65cm・重さ700gで、ぱっと見は扇風機のようだが、4本の棒に付けられたLEDの数はなんと1024個。
これが1分間に750回転し、その残像で映像を浮かび上がらせる仕組みだ。この機械は1台約48万円だという。

■映像にストーリーを展開
ファントムの制作現場は割とこぢんまりとしている。パソコンで作業している男性に話を聞いた。

「今実際に作っているのは車のデータですが、形を作っていって色を付けてといった作業を行っている。いろんな写真などを参考にしながら車の形を一から作る流れ。」
(Life is Styleコンテンツ部 田中廣太郎さん)

パソコンのCGソフトでつくられた3D映像をスマホアプリを使ってファントム本体にデータで送信。
そして棒が高速回転すると、疾走するレーシングカーの映像が目の前に浮かび上がってきた。映像は“突如、車のパーツがバラバラになるが再び一体となり駆け抜けていく”というストーリー。
文字などもともと立体でないものからでも浮かび上がる映像を作ることができるという。

■導入で入店客数が1日約100人増
この新しい技術を早速取り入れた企業がある。
東京・原宿の竹下通りにあるスポーツメーカー「アシックス」の路面店の「アシックス原宿フラッグシップ」には、天井に4つのファントムが取り付けられ、
新商品が映し出されている。

「商品を単純に陳列するよりかは動画で魅力ある商品として見せることができる。ファントムは天井から吊るすことができ、大きな工事もなく快適にすぐに設置することができる。」
(アシックス・リテール部 福崎英隆マネジャー)

アシックスは今年5月にアメリカ・ニューヨークの店舗でファントムを先行導入したところ、客の数が1日平均で100人近く増えたという。

■戦国武将も3Dで!?
取材班は、「Life is Style」の田中執行役員の大阪での営業活動に同行させてもらった。向かったのは、大東市役所だ。
大東市・都市魅力観光グループの横山拓司課長参事に田中執行役員がファントムについて説明する。

「勝手になんですけど、大東市のロゴを使ってムービー作ってきたのでご覧になって頂ければと。」(Life is Style 田中幸一郎執行役員)
ファントムを操作し浮かび上がったのは大東市の市章だ。

(田中執行役員)「お持ち頂ければわかるんですが、ファントムは非常に軽いです。」
(横山課長参事)「あっ軽いな。これであれだけの映像が出るんだ。」

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