1 :2019/09/24(火) 00:45:53.15 ID:vzdTvk9u0●.net
中華圏観光客 呼び込め
中国からの観光客誘致を強化しようと、県は中国最大のオンライン旅行会社「Ctripシートリップ」と連携協定を締結した。同社と自治体が協定を結ぶのは九州では初めて。県観光局は「中華圏に大分の魅力を発信したい」としている。
同社は、中国で人気のオンライン旅行サイトを運営。会員数は約3億人で、約68%の市場占有率を持つ。協定では、県内のホテルや飲食店をサイトに登録、共同で県内への誘客を行う。旅行データも共有し、新しい観光ルートの開発なども検討する。
県庁で10日に行われた締結式では、県観光局の阿部万寿夫局長とシートリップの裴培・日本エリアマーケティング戦略提携ゼネラルマネジャー、蘇俊達・日本法人代表が協定書に署名した。
裴ゼネラルマネジャーは「大分はすでに中国で知名度がある。中国人に上質な観光商品を提供し、大分の四季を紹介したい」、蘇代表も「中国人の旅行は都市から地方、モノからコトに変わっている。温泉と自然が豊かな大分は魅力がある」と述べた。
観光庁の統計では、2018年の県内の外国人延べ宿泊者数の割合は韓国人が59・1%を占めた一方、中国本土は8・9%だった。日韓関係の悪化で韓国人客が落ち込む中、県はほかの国・地域からの誘客を目指している。(橋谷信吾)
https://www.yomiuri.co.jp/local/oita/news/20190922-OYTNT50052/