1 :2019/09/16(月) 11:40:25.50 ID:IbdFaRbl9.net
漁業関係者らから批判が上がっていることについて、原田義昭前環境相は13日、自身のフェイスブックで
「誰かが言わなければならない、自分はその捨て石になってもいい」と釈明し改めて海洋放出が必要との考えを示した。
https://mainichi.jp/articles/20190913/k00/00m/040/331000c
9月13日「原発処理水放出」のその後
私の「原発処理水 放出」発言が、大きな議論の輪となって、マスコミ、報道でも大きく扱われているようです。
小泉環境大臣に引き継がれたことで余計に注目度が大きくなった。
実は漁業団体(全漁連)からも厳しい非難声明も出され、私は誠実に文書で回答もしました。
正直言って、私はこのことを長いこと真剣に考えていました。
昨年秋に現場を視察して、これでいいのかと疑問を持ったのが最初でした。
政府の担当者、多くの専門家と意見交換しました。新聞記事など多くの周辺情報も集めました。
とりわけ「原子力規制委員会」委員長 更田(ふけた)豊志氏が一貫して信念を持って「放出しても良い」
「安全基準は心配ない」の発言にはいつも心が震えました。
大方の人が、「放出やむを得ない、しかしそれを一旦口に出せば本当に大変なことになる。」
政府の委員会ではつい結論を出せないまま、延々と日が経ってきた。
様々の方策、例えば貯留水を蒸発させる技術はないか、といっても現実的なものは出てこない。
処理水は今も毎日170トン増えている、この8月の貯留量(累積)は115万トンになる。2022年夏には137万トンとなり、
既設の貯留スペースは満杯となり、どこか広大な場所を探さなければならない。いつ終わるのか、予測は立たない・・・。
その費用は一体誰が持つのか、も大事な論点である。
記者会見では、淡々と1年の行事を振り返りながら、福島原発に触れていた時、
日頃考えたままに「海洋への放出、稀釈しか残された選択はない」と発言しました。
記者団は少し騒ぎになりました。しかし私は、これでいずれは世の中が変わる、という不思議な自信も付いてきました。
誰かが言わなければならない、自分はその捨て石になってもいい、と素直に自認しました。
https://www.y-harada.com/blog/
■参考サイト
小泉氏は13日、報道各社のインタビューで、処理水を海洋放出するしかないと原田義昭前環境相が発言したことに関し
「発言で傷ついた方がいるのは事実。世の中に一石を投じる必要性は分かるが、
長年の苦労が現場の皆さんにはある。簡単に石は投げられない」と苦言を呈していたが
橋下徹氏
「すぐに福島に放出しろ、と言う必要はないけれども、だからといって前の大臣の発言は問題だった、とか
福島のみなさんに寄り添うとか。みんないい言葉だけど、じゃあ水はどうすんの?と。
そしたら、小泉さんはそれは所管外だから、と逃げちゃう。
小泉さん、時間がなかったのか、自分がこういうことをやりますっていうのをまだ持っていない気がしますね」と指摘した。
https://www.sanspo.com/geino/news/20190914/geo19091416430022-n1.html
橋下徹氏
「福島第一原発にあるタンクに汚染水が溜まっている問題で、
小泉さんの前任の環境大臣が、薄めて海に流したほうがいい、と言って批判されていた。
でも、薄めて基準以下にすれば大丈夫だという研究結果も出ていて、今までも流れていたし、韓国などでも流している。
だから日本も早くやらないと溜まっていくばかり。
小泉さんの最初の記者会見で残念だったのが、
この問題について、やっぱり福島の皆さんが嫌がるような議論はしちゃいけないんじゃないかと言ったこと。
確かに"流します"と言えば、福島の漁師たちは怒る。
それなら福島に集中的に流すのではなく、大阪湾とか瀬戸内海とか、全国で流せばいい。
だからこそ、小泉さんの発信力を使って、僕の所管事項ではありませんが、これは薄めれば大丈夫です。
福島だけには流しません、全国に流したらいいんじゃないですか、と言えばよかった。