1 :2019/09/07(土) 13:02:21.40 ID:snqMDI4s0●.net
南アフリカで開かれていた、アフリカの政治や経済情勢について各国の関係者が話し合う国際会議で、中国の巨額の
融資などによって一部の国が過剰な債務を抱えている問題がアフリカの経済成長にとってリスクになっているという指摘が
相次ぎました。
この国際会議は、スイスで「ダボス会議」を主催する世界経済フォーラムが南アフリカのケープタウンで開いた地域会合で、
アフリカ各国の政財界のトップらが参加して、6日まで3日間にわたり議論が行われました。
このうち、アフリカの経済成長の課題について話し合ったセッションでは、アフリカの一部の国で、対外債務が増え続けていて、
成長にとってリスクになっているといった指摘や、国の財政状況の改善が、米中の貿易摩擦への対応とともに
アフリカ諸国にとって重要な課題になっているといった指摘が相次ぎました。
アフリカでは、中国の巨額の融資によって、一部の国が過剰な債務を抱え、中国の意向を無視できなくなる「債務の罠」の
問題が出ています。
これについて、パネリストとして参加した、南アフリカの中央銀行のクガニャゴ総裁は、NHKとのインタビューで、
「多くの国が返済能力を超えるような債務を抱えている。貸し手と借り手の双方が透明性のある合意をしないといけない」
と述べました。
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20190907/k10012067681000.html