韓国「日本のホワイト除外は輸出管理強化なので報復ではない」と反論

韓国政府は4日、輸出手続き簡略化の優遇措置を取る対象国から日本を除外するための告示改正について、
輸出管理を強化するためのものであり、報復措置ではないとの立場を示した。

韓国産業通商資源部は、韓国企業が戦略物資を輸出する際の優遇対象国である「カ」地域を「カの1」と「カの2」地域に細分化し、
従来の優遇対象国28カ国を「カの1」、日本を非優遇国の「ナ」地域に準じる「カの2」に分類する
内容の戦略物資輸出入告示改正案について3日まで意見を公募した。同部によると日本の経済産業省は3日夜に意見書を提出した。
(略)

※ カの2の定義自体「(カの条件：輸出管理に準拠しているが)不適切な運用した国」、つまりホワイト除外への報復
http://www.cistec.or.jp/service/kankoku/190819honyaku.pdf

国際輸出管理体制の基本原則に反して制度を運営しているか、不適切な運用の事例が継続的に発生するなど、
国際協調が難しい国に対して戦略物資 の輸出地域区分を変更して、輸出管理を強化しようとするものである